物質的な存在へのワガママ【東京のヒプノセラピーサロンCOUCHE JOURNEY】
今日は少し個人的な気づきの話をします。
私の実家のお仏壇の上には、私が会ったことのない、母ですら記憶にないという祖父の写真があります。
たしか32歳という若さで、母がまだ2歳の時に他界したそうで、祖父と呼ぶには若い青年の写真なのです。
現時点では私より歳下の写真の祖父ですが、私は幼い頃からその会ったことがない祖父が大好きでした。
理由としては、単純にその祖父の写真が端正でとても美しいからでした。
そして幼い頃家族の中で孤独を感じていた私は、いつからか《写真のおじいちゃん》に心の中で話しかけるようになっていました。
そしてそれは成人しても続きました。
「こんなことがあったよ!」
「おじいちゃん、応援してね!」
「おじいちゃん、ありがとう!」
そして時には
「おじいちゃん、たすけて。」
そして《私もお爺ちゃんも分離していない》と知った今も、ついクセで時折寝しなに祖父に話しかけてしまいます。
きっと祖父に話しかけることで私は自分と向き合っているのだと思います。
それについてボンヤリと考えていた時に気づいたことがあります。
私はこれまで目に見えないものに守られていると感じてきて、多くの望みも叶いました。
でももちろん、私のエゴの願いは叶わなかったものがたくさんあります。
その時は真理をまだ知りませんでしたが、
《もともと物質的にいない人》や、ものへの想いは純粋であることが多いのです。
つまり、祖父に対してもどこかで見ていてくれたら嬉しいな適度であって、見ていてくれないなら私のことは嫌いなのだとか、願いを叶えてくれなければ腹を立てるだとか、見返りを求めたりはしません。
かたや、物質的に存在しているように見える肉体ある家族に対しては、つい期待をしてしまいます。
「もっとこうしてくれたらいいのに」
「こう言ったのに」
物質的に存在するという概念や、はっきり知覚するものはやはりエゴを強めるのだなと感じました。
全ては分離していないのだという真理をいつも忘れずにおきたいという自戒をこめて、ここに書き記します。
そしてもうすぐお盆です。
お盆はご先祖さまの霊を迎えるイベントだけれど、真理の視点から見るともしかしたら、
自分の霊性と繋がる機会のイベントとなるのかもしれません。
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